マカオが旧正月の大型連休で順調なスタートを切っており、初日は前年比21.7%増の84,777人の訪問客を迎え入れた。
増加は主に中国大陸からの訪問客によってけん引されており、訪問客数は32.9%増加し、ボーダーゲートからの28,451人を含む53,102人がマカオを訪れた。
昨年の旧正月中の訪問客数は合計963,265人で、2017年から6.5%の増加となり、そのうちの716,041人が中国大陸からの訪問客であった。
ユニオン・ゲーミングのアナリスト、グラント・ゴバートセン氏は最近、2016年7月以来初めて前年比減となった1月にゲーミング粗収益が5%減少したにもかかわらず、2月はマカオにとって順調な月になることを予測していた。
ゴバートセン氏は「両方向に揺れ動く中で、今年の2月はタイミングの恩恵を受けるだろう。2月の既存店売上高(+5.7%)有利な点そして例年起こる旧正月前の減速はほぼ1月に収まっていると考えられるために2月には減速はほとんど見られないはずだ」と述べた。
「どちらにしても、我々の現地でのインタビューと調査は…順調な大型連休の始まりを感じさせることを示している」