九州・長崎IR参入を目指すNIKI Chyau Fwu (Parkview) Group(ニキ チャウフー パークビュー グループ)は22日、新たなパートナーがコンソーシアムに加わったことを発表した。
新たなパートナーとして、浦建築研究所、荏原商事、太洋工業、日本鉄塔工業、国際興業などインフラに強い企業、グローバルゲイツ、プラス・ファニチャーカンパニー、三越伊勢丹プロパティー・デザイン、ライトパブリシティといった質の高い観光環境を構築する独自のスキルを持つ国内企業がコンソーシアムに加わった。
プレスリリースでは「このコンソーシアムには、十数社にのぼる地元有力企業に加え、日本国内のさまざまな分野でトップを走る国内屈指の企業が参画しています。大きな経済効果をもたらす、これまで日本に存在しなかった産業を成功に導くには、国内で培われた様々なノウハウを結集することが不可欠です。コンソーシアムは、それぞれの強みを生かしたパートナーシップで、国内外からの観光を促進し、持続可能な魅力あるワールドクラスの統合型リゾートの実現を目指します」とコメントを出した。
同グループは今月9日には、国内建設大手の「株式会社安藤・間」、大阪を本社とする「株式会社奥村組」、地元九州の中心的存在である「株式会社谷川建設」の3社の建設会社がコンソーシアムに含まれることを発表しており、コンソーシアムに参加する国内企業の多さをアピールした形だ。
現在長崎県では事業者公募の2次審査の最中であり、公募には▽オシドリ・コンソーシアム(代表企業名:Oshidori International Holdings Limited)、▽CASINOS AUSTRIA INTERNATIONAL JAPAN(代表企業名:CASINOS AUSTRIA INTERNATIONAL JAPAN 株式会社)、▽NIKI Chyau Fwu(Parkview) Group(代表企業名:株式会社 THE NIKI)の3者が参加している。
今後は8月に応募者のプレゼンテーションを経た後、同月に最終的な審査結果の発表となる予定。