モヒガン・ゲーミング&エンターテイメント(MGE)が、元CEOのボビー・ソーパー氏を、日本および韓国でのアジア進出の取り組みを監督する国際部門プレジデントという新たな役職に任命したことを発表。
2015年から2017年まで同社のCEOを務めていたソーパー氏は、マリオ・コントメルコス氏の辞職を受けてモヒガンに復帰する。コントメルコス氏は先週、2021年3月31日付でCEOの職を辞任することを発表した。
国際部門プレジデントとして、ソーパー氏は特に2022年オープン予定の韓国のインスパイア・コリア計画、そして同社がオシドリ・インターナショナル・ディベロップメントとのコンソーシアムでIRライセンス獲得を目指す長崎の両方に関連するモヒガンの取り組みにおいて全ての面を調整・指揮する。
モヒガンとオシドリは、先週長崎のRFP(事業者選定)プロセスで次の段階へと進んだ3グループの1つに選ばれた。
モヒガン族会長のジェームズ・ゲスナーJr氏は、「モヒガン族およびモヒガン・ゲーミング&エンターテイメントと長年働いた経験を持つボビーの経験、そしてアジアでの取り組みを現地で指揮する彼の能力を信頼している。
ボビーのリーダーシップと、MGEを代表して現地にいることが促進剤となり、これらの重要な国際プロジェクト両方へのコミットメントにおいて大きく歩みを進めることになるだろう。」とコメントした。
ソーパー氏は2001年から2017年の間にモヒガンの上級幹部職を歴任し、その後自身の会社、サンゲーミング&ホスピタリティを立ち上げた。
