ドナコ・インターナショナルの前専務取締役兼CEOのジョーイ・リム氏の雇用が即時発効で終了した。
リム氏の退職は、同氏が健康上の問題と個人的な理由でドナコに休職を申し入れたことを同社が発表してから3か月後に決定した。
火曜早朝に提出された報告書の中で同社は、リム氏は非常勤取締役として取締役会に残る予定ではあるものの、一時的な休職が退職という扱いになったことを明らかにした。
彼の兄弟であるベンジャミン・リム氏が引き続き専務取締役兼CEO代行を務め、取締役会は正式なCEOの雇用手続きを開始する予定をしている。
ベンジャミン・リム氏は現在ドナコ・シンガポールの取締役を務めており、ゲンティンの施設開発子会社、ゲンティン・ディベロップメントの筆頭株主でもある。同氏は、兄弟であるジョーイ・リム氏と共同でドナコ・インターナショナルの17.4%の株式も保有している。