シンガポールのマリーナベイ・サンズ(MBS)が、建国記念日の連休に第2、第3ホテルタワーのを再開し、事業を加速し続けている。
シンガポール政府が厳しい新型コロナウイルス安全対策を実施したことで、4月初めに休業を余儀なくされた両タワーは、8月1日(土)に営業を再開にこぎつけた。タワー1が他の非ゲーミング施設ともに営業を再開してからは2週間後のこととなる。
他にもさらに多くのレストランや小売店が再開しており、「CÉ LA VI」および「Lavo Italian Restaurant & Rooftop Bar」は今週火曜の8月4日にオープンする。
MBSは最近、7月17日(金)からホテル営業を再開し始め、客室は段階的に稼働していくと明かしていた。
カジノについては、7月1日に特定のサンズリワードクラブ会員および年間パスホルダーに向けて再開されたものの、カジノスペースの定員は依然通常の25%に制限されている。
有名な屋上のインフィニティプールも再開されている一方で、サンズ・エキスポ&コンベンションセンター、MARQUEEおよびサンズシアターは現在も休業を続けている。