ダイナムジャパンが長期間同社の取締役会議長、社長そして代表執行役を務めてきた佐藤公平氏が、2020年4月26日をもって様々な指導的役職を辞任することを発表した。
1995年に株式会社ダイナムに入社し、2013年にダイナムジャパンの代表執行役社長に就任した佐藤氏は、残り2カ月間の任期中非業務執行取締役に再就任しており、任期は6月の定時株主総会の終結時に終了する。
65歳の佐藤氏は、兄弟及び義姉妹4人と共に、日本で2番目の規模を誇るパチンコ店事業者であるダイナムの過半数株式を保有しており、持ち株数は4億4,480万株、同社の発行済み株式数の58.07%に相当する。同氏は、Inside Asian Gamingによる2019年アジアンゲーミングパワー50ランキングの28位にランクインしていた。
株式会社ダイナム代表取締役社長でダイナムジャパン取締役の藤本達司氏が佐藤氏の取締役会議長の職を引き継ぎ、同じくダイナム常務取締役でダイナムジャパン執行役の坂本誠氏が代表執行役及び社長に就任する。