インド最大のゲーミング事業者、デルタコープは、ネパールのカジノライセンスが付与されたことを受けて、カトマンズのマリオットホテルでカジノ業務を間もなく開始すると言う。
木曜のインド国立証券取引所への報告書で明かされた最新情報は、デルタコープがカトマンズにあるマリオットの所有者、エベレスト・ホスピタリティ・アンド・ホテルとの間でカジノ営業用スペースをリースするための基本合意書に署名をしたという2017年10月の発表に続くものとなる。同社は当時、「インド外への事業の拡大」を目指していると述べていた。
ネパールの法律の下では、認可カジノは5つ星ホテルへの設置が義務付けられている。現在ネパールでは、6つの認可カジノが営業を行なっており、そのうちの5つがカトマンズにある。
デルタコープは、その近い将来のカジノ開業がいつになるか具体的な予定は明かさなかった。