マカオのゲーミング事業者、SJMホールディングスのデイジー・ホー会長が、ザ・ベネチアン・マカオで2019年5月21日から23日まで行われるG2Eアジア会議の2名の基調講演者の1人に指名された。
マカオゲーミング界の父、スタンレー・ホー氏の娘でMGMの同席会長兼執行役員を務めるパンジー・ホー氏とメルコリゾーツの会長兼CEO、ローレンス・ホー氏の同父母姉妹であるホー氏が5月21日の朝に会議を開会する予定。
54歳のホー氏は、2018年6月に父親が正式に引退した後にSJMの会長職を引き継いだ。ホー氏は当時すでに同社の執行役員となっており、その他多くの有名企業の取締役も務めている。信徳集団(シュンタックホールディングス)では副専務取締役兼最高財務責任者の役職に就いている。
SJMホールディングスはマカオのコンセッション保有企業であるソシエダーデ・デ・ジョゴス・デ. ・マカオ(Sociedade de Jogos de Macau, S.A.)の親会社。
G2Eアジアは、マカオゲーミング監察協調局のパウロ・マルチンス・チャン長官が5月22日水曜午後に基調講演を行うことも発表している。