• 読者登録
  • 雑誌
  • IAGとは
  • お問い合わせ
  • 広告
2025 6月 6 金曜日
  • 中文
  • English
IAG Japan
  • ニュース
  • 特集
  • 話題の人物
  • コラムニスト
  • 技術
  • iGaming
  • イベント
  • 日本
  • マカオ
  • 地域
  • パワー50
  • English
No Result
View All Result
IAG Japan
  • ニュース
  • 特集
  • 話題の人物
  • コラムニスト
  • 技術
  • iGaming
  • イベント
  • 日本
  • マカオ
  • 地域
  • パワー50
  • English
No Result
View All Result
IAG Japan
No Result
View All Result

入場レベルの引き上げが2019年ゲンティン・シンガポールに打撃を与える:アナリスト

ベン・ブラシュク 文責 ベン・ブラシュク
2019年 4月 5 金曜日 10:29
入場レベルの引き上げが2019年ゲンティン・シンガポールに打撃を与える:アナリスト
3
SHARES
70
VIEWS
Print Friendly, PDF & Email

 アナリストによると、シンガポール国民に対する2つの統合型リゾート入場税の50%の引き上げは、ゲンティンの短期的な収益に打撃を与えることが予想されるという。それには2019年のゲーミング粗収益が15%減少する可能性も含まれている。

 今回の予想は、シンガポール政府観光局との合意に達したことで、ゲンティン・シンガポールとラスベガス・サンズがそれぞれのIR施設、リゾート・ワールド・セントーサ(RWS)とマリーナベイ・サンズ(MBS)の拡張にさらに45億米ドル(約5,016億円)ずつ投資を行うという昨日の報道を受けてのものとなる。

 両事業者は、容量の拡大と2030年までの独占営業期間の延長を享受することになる一方で、2022年からは3%アップしたゲーミング税を支払わなければならない。さらに重要なことに、入場税が、24時間100シンガポールドルから150シンガポールドル、年間2,000シンガポールドルから3,000シンガポールドルへと即時引き上げが行われている。

 アナリストたちは木曜すぐにこの数字を分析し、入場税の引き上げが今後数年間で両事業者への非常に重い負担を証明することになるという共通認識に至った。

 ユニオン・ゲーミングのグラント・ゴバートセン氏は、特にRWSを引き合いに出して、「我々は(入場税の引き上げは)見当違いであると考えており、ギャンブル依存症を悪化させる可能性が高くなる。一般的な地元のマスマーケット客にマイナスの影響を与えるのはほぼ確実だ。今後12か月間のRWSのマスでのゲーミング粗収益は15%減少すると予想している。余談として、高額な1日の入場税は他の場所へのLCCの往復料金に換算できる。そのため、入場税の著しい引き上げは地域型カジノ(カンボジア、マカオ、マレーシア、ベトナム)への予期していないギフトとして見ることができる」と述べた。

 JPモルガンのDS・キム氏は、ゲンティン・シンガポールの拡張計画には「高額の値札」がついてきたと表現し、「必要のない大規模投資」と「望まれてない当局による変更」という言葉も使用している。

 「入場税とゲーミング税の引き上げは損益計算書に打撃を与えるだろう。問題は『それがどれくらいマイナスなのか』ということだけだ。入場税とゲーミング税の上昇は、2019年第2四半期から2022年5月までEBITDAにそれぞれ約4%と6%の影響を与えると予想している。我々はこれを結局はマイナスだと見ている」と付け加えた。

 モルガンスタンレーのアナリスト、プラビーン・チャードハリ氏とジェレミー・アン氏は、入場税の引き上げによってシンガポールのIRビジネスの25%を占める地元住民の約10%がギャンブルから距離を置くかその回数を減らすと予想しながら、この新契約での明らかな勝者はシンガポール政府だとした。

 しかしながら、MBSには新しいゲーミングスペースに追加するための大きな規模と容量があるために、同社は今後の拡張による莫大な費用とそれに関連する手数料や税の引き上げをより上手く吸収できるだろうというコンセンサスに至っている。この契約の下で、MBSは面積をさらに2,000㎡広げ、新しいゲーミングマシンを1,000台追加する。それに対してRWSではたった500㎡のゲーミングスペースと800台のゲーミング機の追加にとどまる。

 モルガンスタンレーは、長期的に見ると、両方の施設の拡張は最終的にRWSがMBSに対してマーケットシェアを失うことにつながると指摘している。

関連記事

政府が大阪IRを認定 1000点満点中、657.9点の評価 長崎は審査継続

政府が大阪IRを認定 1000点満点中、657.9点の評価 長崎は審査継続

2023年 4月 17 月曜日 09:36
大阪ダブル選、維新が制す 知事に吉村氏再選、市長には横山氏

大阪ダブル選、維新が制す 知事に吉村氏再選、市長には横山氏

2023年 4月 11 火曜日 13:42
日本MGMリゾーツ実施「次世代リーダー育成プログラム」 大学生ら50名が参加へ 英語でビジネススキル学ぶ

日本MGMリゾーツ実施「次世代リーダー育成プログラム」 大学生ら50名が参加へ 英語でビジネススキル学ぶ

2023年 2月 7 火曜日 10:42
大阪IR用地鑑定額、4社中3社が一致 松井市長「誘導はない」

大阪IR用地鑑定額、4社中3社が一致 松井市長「誘導はない」

2022年 12月 19 月曜日 14:13
Load More
Tags: ゲンティン・シンガポールシンガポールマリーナベイ・サンズラスベガス・サンズリゾート・ワールド・セントーサ
Share1Share
ベン・ブラシュク

ベン・ブラシュク

ベン・ブラシュクは以前オーストラリアのシドニーでスポーツジャーナリストをしており、2016年初頭からはInside Asian Gamingで編集長を務めている。IAGの全ての記事への重要な貢献者であるだけでなく、2017年4月のIAG Breakfast Briefingの展開・立ち上げ、そして監督においてリーダー的役割を務めた。

現行版

社説未来に投資

社説未来に投資

文責 ベン・ブラシュク
2022年 1月 13 木曜日 14:03

最近、アジア太平洋地域にあるごく一握りのカジノおよび統合型リゾート企業の株を購入し始めた。

日本IR業界絶好のチャンスが無駄に

日本IR業界絶好のチャンスが無駄に

文責 アンドリュー・W・スコット
2022年 1月 13 木曜日 13:53

世界の統合型リゾート(IR)業界の主要プレイヤーたちが一斉に日本に背を向けた。そしてそれにはもっとも...

創造の時代

創造の時代

文責 ベン・ブラシュク
2022年 1月 13 木曜日 13:23

セガサミークリエイションの会長兼CEO、スコット・ウィンゼラー氏が、2021年に業界が直面した課題と...

輝く光

輝く光

文責 ベン・ブラシュク
2022年 1月 13 木曜日 13:01

第1回IRアカデミーアジア賞では、3人の業界を代表する人物、 そして3人の期待の新星が、その業界への...

Related Posts

政府が大阪IRを認定 1000点満点中、657.9点の評価 長崎は審査継続

政府が大阪IRを認定 1000点満点中、657.9点の評価 長崎は審査継続

文責 上村慎太郎
2023年 4月 17 月曜日 09:36

IR(カジノを含む統合型リゾート施設)について、政府は14日、大阪府・市のIR整...

大阪ダブル選、維新が制す 知事に吉村氏再選、市長には横山氏

大阪ダブル選、維新が制す 知事に吉村氏再選、市長には横山氏

文責 上村慎太郎
2023年 4月 11 火曜日 13:42

大阪府知事・大阪市長の「大阪ダブル選」は9日、投開票され、知事選は大阪維新の会公...

日本MGMリゾーツ実施「次世代リーダー育成プログラム」 大学生ら50名が参加へ 英語でビジネススキル学ぶ

日本MGMリゾーツ実施「次世代リーダー育成プログラム」 大学生ら50名が参加へ 英語でビジネススキル学ぶ

文責 上村慎太郎
2023年 2月 7 火曜日 10:42

日本MGMリゾーツが実施する「次世代リーダー育成プログラム」が、2月7日(火)か...

大阪IR用地鑑定額、4社中3社が一致 松井市長「誘導はない」

大阪IR用地鑑定額、4社中3社が一致 松井市長「誘導はない」

文責 上村慎太郎
2022年 12月 19 月曜日 14:13

IR(カジノを含む統合型リゾート施設)の大阪誘致計画を巡り、用地の賃料が不動産鑑...

About Alexa
IAG Japan

© 2024 IAG

  • 読者登録
  • ニュース
  • 特集
  • 話題の人物
  • コラムニスト
  • 技術
  • iGAMING
  • イベント
  • 日本
  • マカオ
  • 地域
  • パワー50
  • English

No Result
View All Result
  • English
  • 読者登録
  • ニュース
  • 特集
  • 話題の人物
  • 技術
  • コラムニスト
  • iGaming
  • イベント
  • 日本
  • マカオ
  • 地域
  • パワー50
  • 雑誌
  • 広告
  • お問い合わせ
  • IAGとは

© 2024 IAG