フィリピンのゲーミング規制当局、PAGCORの電子ゲーミング店ネットワークにサービスを提供するPhilWeb Corpotationでは、2017年の2億9,330万比ペソ(約6億2,612万円)から7,810万比ペソへと2018年、損失が大幅に縮小した。
この結果は、同社がサービスを提供する店舗数の増加を背景に2018年の収益が132%増の3億6,600万比ペソに増加したことによるもので、現在PhilWebの電子ゲーミングシステムを利用するゲーミング店は63店にのぼり、その中にはeビンゴを専門とする2店が含まれている。
PhilWebのデニス・バルデス社長は、「PhilWebが3年間で初めてプラスのキャッシュフローを生み出したことを発表でき、非常に誇らしく思う。当社のEBITDAは、2017年の1億5,200万比ペソのマイナスのキャッシュフローに対して、2018年は900万 比ペソのプラスに転じた」と述べた。
PhilWebのグレゴリオ・マ・アラネタ III会長は、過去2年間、毎四半期収益が増加していることを付け加えた。