パチンコホールの大手「ダイナムジャパンホールディングス」 がマカオでカジノマシンの製造及び販売ライセンスを持つ企業と共 同開発したビデオスロット機が、 マカオのゲーミング規制当局認定の検査機関から3月28日付で技 術基準適合の通知を受けた、と業界紙が伝えている。
これに伴い、同社では今後、 ゲーミング規制当局にビデオスロット機の変更承認申請を行う。 承認が下りしだい、マカオ内のカジノ施設向けに当該機の製造、 販売を行う予定とした。
同社では2018年9月6日付で、 シンガポールにある上記カジノ機メーカーの「WEIKE GAMING TECHNOLOGY (S) PTE. LTD.」とカジノ機の共同開発契約を締結。 ダイナムジャパンホールディングスがパチンコのゲーム性を取り入 れたゲーミングソフトの企画及び開発を担当し、 WEIKE社がハードの開発、ゲーミングソフトの実装、 カジノオペレーターへの販売を担当する。
ダイナムジャパンホールディングスは今回の件について「今後、 パチンコのゲーム性を取り入れたビデオスロット機をマスマーケッ ト向けに展開することで、1人でも多くのカジノユーザーに日常の娯楽であるパチンコの魅力 を知っていただけるように取り組む」としている。