マカオのIR事業者、ギャラクシー・エンターテインメント・グループとメルコリゾーツ&エンターテインメントが新しい従業員給付及び福利厚生の取り組みを発表した。
ギャラクシーは火曜、資格のある全てのチームメンバーが月額給与の2.5%から7.5%の昇給を受けることを明かし、2019年4月1日から有効となる。
この昇給は、2019年1月1日以前にGEGに入社した部長クラス以下の全従業員が対象で、給与月額が16,000マカオ・パタカ(約21万9千円)以下の従業員は600マカオ・パタカ(約8200円)の増額となり、16,000マカオ・パタカよりも多い従業員は2.5%分の増額となる。
一方でメルコリゾーツは、法定休日に自身の休日が重なる非管理職の運営担当社員に振替休日が与えられることを発表し、振替休日は法定休日前後の30日以内の会社が指定する日に使用することができる。
同社の会長兼CEOのローレンス・ホー氏は「春節に非管理職の運営担当社員のための新しい振替休日制度を発表できることをうれしく思います。他のメルコ社員同様、彼らの努力を高く評価し、感謝しています。
今年もワールドクラスのホスピタリティ、食事そしてエンターテインメントでもって、お客様に最高かつ記憶に残る体験をお届けしていくことを楽しみにしています」と語った。
メルコもまた、非管理職社員への昇給と春節前にすでに支払われた1か月分の変動賞与を最近発表していた。