マカオトップのコンセッション保有者、サンズ・チャイナが1株当たり0.99香港ドル(約13.8円)の中間配当を発表した。
同社は、金曜日香港証券取引所に提出された報告書の中で、2019年2月4日月曜時点で株主名簿に名前のある株主に対して2月22日に配当金を支払うと述べた。
サンズ・チャイナは、2018年前期6か月で純収益が前年比17.3%増の335億香港ドル(約4683億円)となり、利益が44.4%増の77億香港ドル(約1076億円)にのぼったことを報告した。
同社はマカオで、ザ・ベネチアン・マカオ、ザ・パリジャン・マカオ、サンズ・マカオ、ザ・プラザそしてサンズコタイセントラルの5つの施設を運営しており、サンズコタイはザ・ロンドナー・マカオへのリブランドの一部として10億3500万米ドル(約1480億万円)をかけた改装を行う。建設工事は今年開始予定。