ギャラクシーエンターティメントグループの副会長であるフランシス・ルイ氏が2021年のIAGアジアンゲーミングパワー50でトップとなり、アジアゲーミング業界に最も影響力のある人物に選ばれた。
アジアンゲーミングパワー50は、Inside Asian Gamingが毎年発表する、アジア太平洋地域のゲーミング業界で最も影響力のある50名を、業界での数十年の経験を持つ著名な審査員がランキングしたもの。
2021年アジアンゲーミングパワー50は、11月5日(金)の夜にウィンパレス・グランドシアターにて開催されましたフォーマルガラディナーにて発表された。
ルイ氏は、2011年と2012年にも1位を獲得しており、今回を合わせると3年連続、通算5度目のトップ獲得となる。

2010年、2013年から2018年までの間、7度もアジアンゲーミングパワー50のトップに輝いたラスベガス・サンズ創業者であるシェルドン・アデルソン氏が1月に逝去したこともあり、今年のトップ10には、メルコリゾーツ&エンターテイメントの会長兼CEOであるローレンス・ホー氏が2位に、ゲンティン・バーハッドの長であるリム・コック・タイ氏が2016年に最後につけた3位に再浮上するなど、大きく動いた年であった。
MGMチャイナの共同会長兼業務執行取締役のパンジー・ホー氏は、アデルソン氏の後任としてラスベガス・サンズの会長兼CEOに就任したロブ・ゴールドスタイン氏をおさえて、4位にランクインした。
今年のトップ10には新たにランクインした者もいる。香港ジョッキークラブの ウィンフリード・エンゲルブレヒト-ブレスケス 氏である。同氏は、香港ジョッキークラブを地域内の他の業界団体のほとんどが大幅に落ち込んだ年である2020/21年のシーズンに記録的な売上高に導いたことにより、今年は5つ順位を上げて9位にランクインした。
2021年のトップ50に新たに加わった方々は以下の通り。ラスベガス・サンズ社長兼COOのパトリック・デュモン 氏、SportsbetのCEOであるバーニー・エヴァンス氏、スカイシティ・エンターテイメント・グループのマイケル・アハーン氏、マリーナベイ・サンズCOOのポール・タウン氏、MGMチャイナのヒューバート・ワン 氏とケネス・フェン 氏、そして江原ランドの新CEOであるイ・サムゴル氏。
2021年アジアンゲーミングパワー50のランキング一覧はこちら。
2008年にIAGが初めて発表したアジアンゲーミングパワー50は、過去12ヶ月の間にアジアゲーミング業界で最も影響力のあった人物を取り上げる決定版ランキングとして、好評を博している。
今年のアジアンゲーミングパワー50フォーマルガラディナーの会場スポンサーにウィンパレス、ダイアモンドスポンサーにサンシティグループ、公式ウェルカムカクテルスポンサーにブブルームベリー・リゾーツ・コーポレーションとソレアリゾート&カジノ、公式アフターパーティ・タイトルスポンサーにボバディリャグループ・マカオ、そしてエンターテイメントスポンサーにBGMリギングサービス。
エンゼルグループ、アリストクラート・レジャー・リミテッド、インターナショナル・ゲーム・テクノロジー(IGT)、そしてサイエンティフィック・ゲームズがプラチナムスポンサー、またギャラクシー・エンターテイメント・グループ、マカオスロット、メルコリゾーツ&エンターテイメント、MGM、サンズチャイナ、SJMリゾーツがゴールドスポンサーとしてご協賛頂いております。
ご協賛いただきました各社様にInside Asian Gamingより心から御礼申し上げます。
第15回アジアンゲーミングパワー50フォーマルガラディナーは2022年11月4日にマカオにて開催予定。詳細は、www.iagpower50.com.よりご確認ください。A