マニラの統合型リゾートにある8軒のホテルが、16日(土)からステイケーション利用者の受け入れが可能となる認定ホテル対象リストに入る。
今週、フィリピン大統領官邸からマニラの新型コロナの警戒レベルを10月16日から31日にかけて緩和するという発表に続き、計29軒のホテルで構成された認定ホテル対象リストが公開された。
対象となるのは、オカダ・マニラ・ホテル、ノブ・ホテル(シティー・ オブ・ドリームス)、ハイアットリージェンシー、ヌワホテル(シティー・ オブ・ドリームス)、ソレアリゾート&リゾーツワールドマニラのシェラトン・マニラホテル、ヒルトン・マニラ、ホテル・オークラ・マニラ。
フィリピン観光省(以下、DOT)は、次のように述べている。「すべての世代の人々が、ステイケーションを利用するためにチェックインするかもしれない。ただし、すべての宿泊客の安全を確保するために、ワクチン接種を完了した18歳以上の宿泊客のみが予約をすることができる」。
ワクチン未接種の宿泊客は、新型コロナ検査の陰性証明を提出する必要が義務付けられている。
同省長のバーナデット・ロムロ・プヤット氏は次のように話す。「ホリデーシーズンが近づいていることもあり、この提供再開は非常に時機が良い。家族の集まりはフィリピン文化の一部であり、これはレジャー旅行や予約に関係する重要な期間となる」。
「我々は、発表された警戒レベル下での制限緩和に喜んでいる。一部地域での観光関連活動の再開は、ホテルや施設の段階的な収益回復を手助けするだけでなく、特にホリデーシーズンが近づいている今、解雇された観光業界関係者の雇用回復にもつながるだろう」。
この制限緩和により、マニラのカジノは収容率30%で営業再開ができるようになる。