第100代首相に就任した岸田文雄首相は10月4日、新内閣を発足し、同日夜に開いた記者会見で、14日に衆院を解散し、総選挙の日程を19日告示・31日投開票とすることを発表した。
就任後わずか10日で衆議院を解散となるため、首相としての在職日数は過去最短となる。岸田氏が衆院選で勝利した場合、改めて第101代首相となる。
岸田首相は新型コロナ対策や経済問題などについて言及し、政権を「新時代共創内閣」と命名した。
衆議院の解散総選挙については「国民の信任を背景に、信頼と共感の政治を全面的に動かしていきたいと考え、可能な限り早い時期に総選挙を行うことを決意した」と述べた。