ゲンティン・グループが43億米ドル(約4650億円)を投じたラスベガスの統合型リゾート、リゾートワールド・ラスベガス(以下RWLV)は、2021年6月24日にオープン予定。
正式なオープン日はたった一夜で発表され、同時にRWLVが持つラスベガス・ヒルトン・アット・リゾートワールド、コンラッド・ラスベガス・アット・リゾートワールド、クロックフォーズ・ラスベガスのヒルトン3ブランドで3,500室の予約を受け付けていることも確認された。
「RWLVは、業界で最も革新的なパートナーとともに、この記念すべき施設を長年計画・建設してきた。他に類を見ないダイニングやエンターテインメント、ストリップのどこよりも多彩な宿泊施設、そしてラスベガスで最先端のテクノロジーを備え、この地でホスピタリティの基準を再定義していく」と、RWLV社長のスコット・シベラ氏はコメント。
「6月のオープンに向けて、感謝の気持ちと興奮でいっぱいだ。観光地や接客業界にとって非常に困難な年であったが、ラスベガスの復興の一翼を担えるよう期待している」。
RWLVには40軒以上の飲食店、5,000人収容のコンサートおよびエンターテイメント施設、6,500平米の専用店舗、23,000平米の会議および宴会スペース、22,000平米のプール施設、そして10,900平米のカジノフロアがある。
また、スペースX社の創業者であるイーロン・マスク氏が開発した地下トンネルシステムによって、ラスベガス・コンベンションセンターのキャンパスと接続されている。