香港ジョッキークラブ(以下、HKJCと称す)は、2021年3月27日土曜日にメイダン競馬場で開催されるドバイワールドカップをワールドプールベッティングに追加すると発表した。
今月上旬に開催されたドバイのスーパーサタデーの香港での売上は2020年のものと比べて28.5%増、この7レースプログラム全体での合計売上は38.7%増加したため、ドバイワールドカップが追加されることになった。
HKJCは、2019年6月にロイヤルアスコットのワールドプールを開始し売上高を60%増やし以来、世界中の主要なレース管轄区域および賭博当局と協力してグローバルレースイベントのワールド賭博のさらなる発展を推進してきた。
「香港でのコミングリング(共同賭事プール)の展開は驚くべき成功を収めている。」と、香港ジョッキークラブのCEOであるウィンフリード・エンゲルブレヒト-ブレスケス(およびIAG主催の2020 アジアンゲーミングパワー50リストの第14位)は述べている。
「2019年に、当社は、ロイヤルアスコットでの初の国際プールによって、コミングリング(合同掛金プール)に新たな一面を作った。これにより、世界中の人々が巨大な資金の流動性を享受出来るようになった。
そして、我々は同様の概念をドバイにも適用している。ドバイのワールドカップミーティングは真に世界的な競馬レースイベントとして、世界クラスの馬、騎手、トレーナーを魅了している。このコミングリング(合同賭金プール)は、我々のスポーツに国際レースの可能性を最大限に引き出す絶好の機会となる。」