オンライン・ベッティングガイドのOLBG.comの新しい調査によると、日本の武豊は、生涯獲得賞金7億9,610万米ドル(約869億)を手にした世界でも不動の最多賞金獲得騎手と称されている。
世界中の騎手の生涯獲得賞金を計算するために、エクイベース、ウマニティ、レーシングポストなどの情報をまとめたデータを使用し、OLBG.comは今週、獲得賞金トップ50の騎手リストを発表した。3位が4億7,940万ドルの蛯名正義騎手、2位が5億6,060万ドル(約612億)を手にした横山典弘騎手、それを大きく引き離し1位となったのは武騎手であった。
その収入金額は、利害関係者の間で分配される前にすべての出走で獲得した賞金の合計である。騎手はたいてい出走で得る賞金の約5%を獲得し、特定の状況でその数字は10%に達することもあるが、武騎手の生涯獲得金は、最低でも3,980万米ドル(約43億)と非常に立派であることを意味している。競馬界の日本人レジェンドは、4,249回の勝利を誇っている。
これまでのキャリアリストには、日本人騎手がトップ10に8人、トップ50では25人の割合で占めている。
OLBG.comはリストを発表する際、「武豊は母国日本で生きる伝説であり、有名な騎手でもあった父親の邦彦と同じ道を進んだ後、複数の史上最高記録を獲得している」と述べている。
日本は世界でも最大とも言われるレース業界のある国で、日本中央競馬会(JRA)理事長・後藤正幸氏は2020年IAGアジアゲーミングパワー50で第13位にランクインしている。日本のレース業界の強みは、日本での統合型リゾート開発を目指してる人々にとって、ギャンブルに関する日本人の傾向性を見る具体的な根拠として見られるところである。