サンシティは日曜遅くにアルヴィン・チャウCEOからのビデオメッセージを公開し、チャウ氏は、ソーシャルメディアプラットフォームで広がっている複数のうわさの妥当性を否定した。うわさには同社が中国本土の捜査当局にターゲットにされている、当局が同社顧客の情報を手に入れた、そしてサンシティVIPクラブが客からの預り金をカバーできなかったというものなどが含まれていた。
特に、チャウ氏は中国本土で現在犯罪防止捜査が行われている兆候は、「うわさで言われている『サンシティをターゲット』とは完全に矛盾しており見当違いだ」と述べた。
月曜のInside Asian Gamingからの問い合わせに対して、マカオのゲーミング観察協調局(DICJ)は、そのような証拠は一切認知していないと主張した。
DICJは、「マカオの全ジャンケットプロモーターはDICJによる厳しい監視の対象であるために、当局はジャンケットプロモーターであるサンシティに関する最近のオンライン上のうわさについて十分認識している。
これまでのところ、サンシティのマカオでの営業の中に不正は見られなかった。それでもなお、ゲーミング業界の健全な発展を確保するために継続してこの問題を注意深く見守っていく」と述べた。