「第1回[横浜]統合型リゾート産業展」([横浜]統合型リゾート産業展実行委員会 /実行委員長:堀 正人/運営事務局:株式会社イノベント)が、2020年1月29日(水)・30日(木)、パシフィコ横浜にて開催された。来場者は2日間で約1万人を数えた。
特別講演には、横浜市副市長の平原 敏英氏をはじめ4名が登壇。オペレーター講演では、同産業展に出展した、ギャラクシーエンターテインメントジャパン、ウィン・リゾーツ、ゲンティン・シンガポール、ラスベガス・サンズ、メルコリゾーツ&エンターテインメントジャパン、セガサミーホールディングスの各社が講演を行なった。
40を超える出展ブースでは、建設、警備、最新テクノロジー、メディアなどの様々な業種の展示に足を止め、説明を受けたり、最新技術を体験する姿が数多く見られた。
やはり、多くの来場者が釘付けになっていたのはオペレーター各社の出展ブース。ウィン・リゾーツは、ラスベガスから来日した「ル・レーヴ」のパフォーマー5名によるステージパフォーマンスを披露、ラスベガス・サンズもロングラン公演ミュージカル「シカゴ」の一部や、マジシャンによるマジック、また、神奈川県出身のダンスグループ「Kana-Boon!(カナブーン)」によるパフォーマンスなどを披露した。唯一の日本企業オペレーターとして出展したセガサミーからは、「NAKED,INC.」と「池坊」によるパフォーマンスや、プロデュース契約を結んだ「京都吉兆」から本格的な味が来場者に振る舞われた。
IRの非日常的なエンターテイメントを体験した来場者の、満足そうな顔が非常に印象的であった。