済財政省によると、カンボジア当局は、業界への全面禁止が2020年1月1日に施行されて以来、91のカジノでオンラインおよびアーケードギャンブル営業を停止した。
経済財政省のロス・フェールン副長官は、今週、経済財政省職員、国家警察そして軍警察の警察官などで構成される合同委員会が、年初から国内にあるカジノの調査を行なっていることを認め、結果としてカンボジアで営業中の118のカジノの大半がオンライン営業を強制的に停止させられている。
水曜、フェールン副長官は記者団に対して、「王国での全てのアーケードギャンブル業務は禁止後に完全に停止したと言える。オンラインギャンブルの中止後、一部のカジノはまだ利益が生み出せるかどうかを見るために1,2カ月は営業を続けている。(しかし)、我々はさらに多くのカジノがのれんを下ろすと考えている」と述べた。
シアヌークビル地方労働局のヨブ・ケメラ局長は先週、オンラインギャンブル禁止が施行されて以来、同地方の33のカジノが全業務の停止を余儀なくされており、23のカジノは完全に閉鎖し、7,700人が職を失っていると述べた。
しかし、フェールン副長官は、カンボジアのカジノの調査は続くと述べ、市民には雇用を得る別の機会があると付け加えた。
副長官は、「この地方には多くの仕事があると考えている。我々はカジノに依存しない。経済特区があり多くの労働者が雇用されている。他の団体も彼らを雇う」と述べた。
フン・セン首相は8月、カンボジアがオンラインライセンスの発行を停止し、当時あったライセンスの期限が切れた時点で更新を行わないことを発表していた。