マカオ政府統計調査局(DSEC)からの最新情報によると、4月にマカオを訪れた人数は15.9%の増加となるほぼ350万人にのぼった。
最近の傾向が持続する形で日帰り客が27.4%増の180万人となったことが今回の増加につながり、宿泊客は5.4%増の160万人だった。結果、平均滞在日数は0.1日減少の1.1日となった。
中国大陸からの訪問客は前年比13.5%増の230万人にのぼり、個人訪問スキーム(Individual Visit Scheme)を利用して旅行した人の人数(975,951)は1.4%増加した。中国大陸からの訪問客は主に、広東省(868,313)、湖南省(119,264)、そして広西チワン族自治区(103,502)から来ていた。
韓国(61,573)と香港(696,902)からの訪問客はそれぞれ前年比で0.8%と30.0%増加し、台湾(91,829)は2.9%の減少となった。
2019年の最初の4か月間の訪マカオ旅客数は前年比19.9%増の1,380万人にのぼった。