水曜日の大阪では日本のIR業界への並外れた関心の高さが明らかとなり、第1回[関西]統合型リゾート(IR)産業展が行われるインテックス大阪は地元企業や関連業界からの多くの来場者によって埋め尽くされた。
展示会では、MGMリゾーツ、ラスベガス・サンズ、ギャラクシー・エンターテインメント・グループ、メルコリゾーツ、シーザーズ・エンターテインメント、ゲンティン・シンガポール、そしてウィン・リゾーツなどの世界的カジノ事業者から、パナソニックなど日本の大手テクノロジー企業や地元の中小企業にいたるまで、全社に大阪のIR開発への参加に対する意思を述べる機会が与えられた。
何千人もの来場者が一日を通じて展示ホールを歩き回り、IRについて議論する一連の講演やパネルセッションを見るために集まった約350人の聴衆によって、会議ホールは朝から午後まで満員の状態が続いた。
会議ホールの企画の中には、長い時間を割り当てられた午後のセッションが含まれており、その中で事業者たちは自社が大阪のIRパートナーにふさわしいという根拠をプレゼンした。その中には、ゲンティンのタン・ヒーテック代表取締役社長、メルコリゾーツのローレンス・ホー会長兼CEO、MGMのエド・バウアー氏、シーザーズの国際開発部プレジデント、スティーブ・タイト氏、ラスベガス・サンズのグローバル開発部マネージングディレクター、ジョージ・タナシェビッチ氏、そしてウィンのクリス・ゴードン氏などがいた。
産業展は、大阪政財界のトップなどが参加した朝のオープニングセレモニーと共にスタートし、多数が参加した近隣のハイアットリージェンシーでのネットワーキングイベント共に一日を締めくくった。
第1回[関西]統合型リゾート(IR)産業展は本日まで開催される。