大阪、和歌山とともに2024年にIR開業を目指している長崎県は18日、新年度となる4月1日付の人事異動と組織の改編を発表。その中で「IR推進室」を「IR推進課」へと格上げするとした。毎日新聞などが伝えている。
それによると今回の組織改編は2つと最小限にとどめるなか、異例のIR強化策と言っていいだろう。人員も現在の11人から15人に増やす。
長崎は官民一体でIR誘致に参画。佐世保市にある「ハウステンボス」への開業を目指し、すでに北米やヨーロッパ、アジアなど海外事業者20社と意見交換していることも明かしている。
IRレースは「大阪」「和歌山」「長崎」がリードしている印象だ。