香港の投資会社、 ニューシルクロード・カルチュラルテインメントが、韓国の済州島での新しい大規模統合型リゾート開発を進めるための承認を受けとったことを発表した。
発表の中で同社は、子会社であるマクロリンク・グロリアスヒルが、「済州特別自治道設立および国際自由都市開発特別法(Special Act on the Establishment of Jeju Special Self-Governing Province and the Development of Free International City)」に従って済州自治道の知事が計画の承認を行ったと述べたことを明かした。
ニューシルクロード・カルチュラルテインメントは、開発が将来的に「持続可能かつ確実な収益」をグループにもたらすことを期待していると付け加えた。
同社は2016年、済州島のKALホテルにあるカジノを運営するディベロップメント・ゴールデン・ビーチの買収によって、済州島でのゲーミングライセンスを取得したことを発表していた。またその当時、グロリアスヒルプロジェクトとして知られる統合型リゾートの開発計画も明かしており、「韓国最大の統合型リゾート複合施設の1つ」になるだろうと述べていた。
プロジェクトには統合型娯楽複合施設、多数の5つ星ホテル、商業及び住居用施設、医療施設、テーマパークそしてゴルフコースなどが含まれる予定。