ギャラクシー・マカオが、グレース・ケリーの生涯をテーマとした新しい文化展を通じて、マカオのギャラクシー・エンターテインメント・グループ(GEG)とグリマルディ・フォーラム・モナコ(GRM)との間の初の芸術文化のコラボレーション企画を主催する。
モナコ大公宮殿のコレクションからの貸し出しによって実現した「グレース・ケリー,フロム・ハリウッド・トゥ・モナコ展」は、ギャラクシー・マカオの中心に特別に作られた展示ギャラリーで2019年5月15日から8月28日まで展示が行われる予定。
この展示には、グリマルディ王朝に捧げられた特別な展示品やグレース・ケリーにインスパイアされた作品へのアーティストのトリビュートなどが含まれる。GFM側もまた、展示会の海外展開という方針における新しい一歩を正式なものとした。
文化協力覚書は、グリマルディ・フォーラムの代表取締役アンリ・フィソール氏とCEOシルヴィ・ビアンチェリ氏、そしてGEGの副会長フランシス・ルイ氏と社外取締役兼顧問のマイケル・メッカ氏によって今週合同で署名が行われた。調印式は、政府参事官- 内務大臣のパトリース・チェラーリオ氏、大公内閣顧問のデイビッド・トマティス氏、そして2015年7月からGEGが株主となっているモンテカルロSBM(Société des Bains de Mer)会長のエマニュエル・ヴァン・ペテゲム氏が参加する中で行われた。
同社は「この展覧会の開催によって、GEGはマカオを世界の観光とレジャーの中心地にするという意欲を強めている。
すでにグリマルディ・フォーラムの中国の展覧会(2017年の「紫禁城」と2018年の北京での「モナコのプリンスとプリンセス」)でパートナーを務め、モナコ公国およびグリマルディ・フォーラムとのさらに強いつながりを確実なものにしている」と述べた。