エイマックス・インターナショナル・ホールディングスの会長兼CEOの呉文新氏が、転換社債型新株予約権付社債の第2弾の転換権を行使し、今月2度目となる同社株式の保有比率引き上げを行った。
エイマックスは火曜、呉氏に3900万香港ドルの価値に当たる1.3億株の転換株式を発行したことを発表し、それによって同氏の保有比率が21.30%から29.90%に増加した。今月初めにも、第一弾として5050万香港ドルに相当する168,333,333株の転換権を行使し、保有比率を6.44%から引き上げている。
呉氏の保有比率は2月初めから約5倍増加した。
エイマックスは現在、バヌアツで国際ゲーミングライセンスの下でのゲーミング事業を行っており、カンボジアのポイペトではゲンティンクラウンカジノで13のバカラテーブルを持つVIPルームを運営している。また、同社は最近、カンボジアのシアヌークビルにできる新たなカジノプロジェクトに技術面及び開業準備のサービスを提供するための業務委託契約にも署名した。
エイマックスは、閉鎖したマカオのギリシャ神話カジノの経営陣との間で起こっている紛争にほとんど進歩が見られないことから、3.53億香港ドル(4500万米ドル)に相当する24.8%の保有株式を除却したことを先週末に発表した。