アジアで最も成長の早いゲーム配信会社QTech Games に所属するチームが、世界全土の有望なスタジオに投資を行い彼らを雇用することを狙いにしたグローバルゲーミングスタジオの卵、 GameFactoryの立ち上げを発表した。
既に進んでいるPoC(概念実証)のための300万米ドルの初期資金調達の後で、GameFactoryは一連のゲーミングスタジオを買収、または彼らとパートナーシップを組んで、それぞれのスタジオに独立した形でのゲーム開発を継続する権限を与える予定をしており、その一方でGameFactoryは既存の配信モデルを活用した中央セールスフォースを通しての販売を扱う。コンセプトは、EUやイギリスでのライセンスに加えて既存のコンプライアンスおよび管理フレームワークによって支えられている。
グローバルCEOのマルクス・ナスホルム氏は、典型的な投資によってできれば収益を生み出す5から10のゲームを稼働させると述べ、この投資がゲームのポートフォリオ、もしくは個々のゲームタイトル、または特定のマーケットでの限定配信を意味する可能性があることを示唆した。
Qtechによると、ゲーム開発スタジオの数が近年急増していることを受けてこのコンセプトが立案されたという。GameFactoryは現在、iGaming界の新星を10から15集めてスタジオグループを結成することを目標としており、それによって全体としてのグローバル拠点が拡大する。
GameFactoryの最終的な目標は、マーケットトップのカジノコンテンツプロバイダーになること、その中でスタジオグループが広範にわたる最高品質のゲームを定期的にリリースしていくことを目指している。