米国を拠点とするリージョナルカジノオペレーター、ラッシュ・ストリートは、日本の地方型IRライセンスを獲得した場合の苫小牧IRの将来的な特徴に関する情報を地域コミュニティに提供する狙いで「My Tomakomai」と称する新たなオンラインプラットフォームを立ち上げる。
「My Tomakomai」は今週水曜及び木曜に札幌で開催される第一回北海道IRショーケースで正式な発表が行われる。ラッシュ・ストリート・ジャパンは先月、苫小牧市のIRライセンス入札に参加する意思を正式に表明し、創業者のニール・ブルーム氏はInside Asian Gamingに対して、地方での経験が北海道でカジノリゾートを運営するための完璧な候補者にさせてくれると語った。
月曜の発表で今週の北海道IRショーケースについて説明する中で、ラッシュ・ストリートは、このイベントが地域住民と関わりを持ち、「進出している各地方への自社のコミットメントを証明してくれる会社の歴史の写真やビデオを通じてビジョンや価値観を共有する」機会を与えてくれると言う。
「イベントで私たちのブースを訪れる人々を北海道の自然美を反映した内容で迎える予定です」と付け加えた。「環境に優しいデザイン、資材そして活動で認知される世界初のゲーミング施設を作り上げた会社として、ラッシュ・ストリート・ジャパンは徹底的に環境に配慮した施設の建設にユニークなアプローチを採用します。
この会社のミッションは、自然環境そして地域コミュニティのニーズを尊重することであり、それがニューヨーク州首都圏とオンタリオ州ナイアガラフォールズを含む北アメリカの5か所で初のそして唯一のIR開発・運営に成功した鍵でした」
「My Tomakomai」の取り組みは2019年を通して行われる予定で、ラッシュ・ストリートが最初の苫小牧事務所を開設した後すぐに開始している。