取締役会 議長兼執行役社長
株式会社ダイナムジャパンホールディングス
パワースコア: 994
昨年の順位: 28
評価理由
日本第2位の大規模パチンコ事業者社長
若者での人気低下および、出玉や台の射幸性に対してのますます厳しくなっていく規制により、日本のパチンコ・パチスロ業界は苦しんでいる。
それは業界全体の適正化の結果となり、中に生き残った数少ない会社に、日本第2位である大規模事業者のダイナムがある。
ダイナムは、高貸玉店舗から射幸性の低い低貸玉店舗へとその焦点を変更することで、パチンコ事業の再活性化を積極的に推し進めてきた。
直近の結果発表では「“日常の娯楽”を実現するためには、お客様が店舗において費やす時間とお金が日常の娯楽として受け入れられる水準にマネージしていく必要があります。そこで当社グループでは、経営方針の一つに掲げるチェーンストア経営を実践してます。低コストでパチンコホールを運営することは、お客様にも低い遊技金額で楽しんでいただける余地が広がるため“日常の娯楽”の実現につながるのです」と述べた。
2019年6月30日までの3カ月の結果ではダイナムの収益が363億円へと1.2%増加した。この増加は低貸玉店舗での貸玉収入の4.1%との増加の結果となり、同期の高貸店舗数が180軒から176軒に減少された。