社長兼COO
ブルームベリー・リゾーツ
社長兼COO
ソレアリゾート&カジノ
パワースコア: 630
昨年の順位: 42
評価理由
• ブルームベリーのオーナー、エンリケ・ラソン・ジュニア氏の親友であり信頼も厚い
• 親会社のブルームベリーの社長、COOそして取締役を務める
2013年下旬、ソレアリゾート&カジノの社長兼COOとしてブルームベリー・リゾーツに加わって以来、トム・アラシ氏は、アジアの中で最もダイナミックかつ急速に成長する地域で道を切り開くこのフィリピンのリゾートを、マーケットリーダーの位置に押し上げるために尽力してきた。
36%のマーケットシェアを持つソレアは、エンターテインメント・シティにあるライバル社たちに向けた基準を打ち立て、おそらく予想に反して、マニラを「選ばれるゲーミング目的地」として確立した。これまでにゲーミングでの経験が全くなかった会社にとっては悪くない結果だ。
ソレアのゲーミング粗収益は、過去4年の大半で急増を続け、2019年6月30日までの3カ月間の四半期GGRは146億2,000万比ペソ(約314億円)、EBITDAは50億比ペソ(約107億円)にまで達した。
自然と、拡張が優先事項になってきた。ブルームベリーは最近、ソレア沿いの3億米ドルをかけたクルーズ船ターミナルの開発に着手しており、このターミナルは最大で一度に2隻の巨大クルーズライナーを収容でき、便利なことに乗客は同社の旗艦カジノリゾートに簡単にアクセスできるようになる。
同社はまた、ケソン市に2つ目となるマニラのIR、ソレア・ノースを着工する予定をしており、良いものはどれだけあってもいいということを証明している。