G2Eアジア2019でアッビアーティは、ブースを2倍に拡大して 最新カジノ機器を展示する
イタリアのカジノ機器メーカー兼サプライヤーのアッビアーティ(Ab-biati)が、G2Eアジア2019でブースを2倍に拡大する。これは、アジア市場の重要性が増していることの証明だと語る。
ジョルジオ・アッビアーティCEOは、「アジア市場は我々にとって戦略的に重要な地域であり、特に今後数年で開発される新プロジェクトの多さを考えると極めて重要だ」とと説明する。
アジア全土での多くの新しい機会を検討する中で、アッビアーティは継続して研究・開発に焦点を当てている。同社のカジノ機器に採用するテクノロジーに関わる新製品を開発し、製造においては新しいデザインや革新的な資材を使用している。
G2Eアジアで展示される主要製品の中には、「PJM Perfect Pay」と呼ばれる最新のRFID技術(ICタグ)を用いたアジアスタイルの新バカラテーブルがあり、これはウォーカー・デジタル・テーブル・システムズ(WDTS)との提携によって実現された。このテーブルは、高品質の資材を用いて製造され、その洗練された仕上がりは世界中にある主要カジノのVIPルームにふさわしいものになっている。USB充電やワイヤレス充電などの近代的な機能に加えて、細かい縫製、コーリアン(人工大理石)と合成素材を使った高級感のある仕上がりよって、アッビアーティ製品の特徴である高い製造品質と設計が保たれている。そのレイアウトは、高級なマイクロファイバークロスで作られており、WDTSの新しいPerfect Pairゲームを際立たせている。
アッビアーティのブースを訪れた人は、アジアマーケット初披露の新しいシックボー(大小)テーブルを見ることもできる。 この新製品は、エコレザーと合成素材にゴールドのPDVコーティング(物理蒸着)が施されており、その優雅さと高品質は一見の価値がある。同製品にはライトボックスが備え付けられており、ウイニング・ベットの組み合わせを容易に確認することができる。
同様に、テーブルベースに優雅なライティングシステムを搭載した新しいブラックジャックテーブルも展示される予定で、洗練されたアッビア ーティ製品のレベルをさらに高めている。テーブルには上品なマホガニ ーが使用されており、美しい仕上がりがゲストの目を惹きつける。アッビアーティはそのテーブルで、スティーブン・アウヨン氏による「Side-Bo-nus Baccarat」と、イタリアのゲーム発明家、ディオダート氏による「Muni Punto Banco Winning Number」という新ゲームを披露する。
加えて、主力製品として 新しいValue Tieチップシリーズが展示される。特許を取得したこの製品ラインは、ディーキャルにホロプリズム効果を持つカジノチップを提供しており、カジノ通貨の安全性を高めている。
アッビアーティが製造する全てのカジノ通貨は、13.56 MHz PJM 3.0 RFIDテクノロジーなどのセキュリティ機能が特徴となっている。 同社が扱う他の代表的なテクノロジー機能には、セキュリティホログラム、 3イン1紫外線発色カラー、レーザー・トレイサー技術、そしてOVI(光可変インク)があり、これらの技術によってアッビアーティ製品は市場で最も信頼性が高く安全なものになっている。
アッビアーティの創業者であり社長のジョルジオ・アッビアーティ氏は、「カジノでのセキュリティの必要性が高まっている。特にカジノルーム内やゲーミングテーブルでの通貨の追跡が重要になっている。この理由から、アッビアーティは革新的なセキュリティ機能を持つカジノチ ップ及びプラークの製造に力を注いでおり、当社製品は市場で非常に競争力のあるものになっている」と話す。
アッビアーティ氏は、「訪問してくれた人全員が製品の質の高さを認め、製造面での研究開発に対する我々の決意を感じてくれると強く信じている。
アジアの事業者は、マーケットの新しい流行に敏感で、安全性を確保しながら自身のカジノを差別化できる製品を求めている。アッビアーティの継続的な研究開発によって、当社の製品はマーケットで突出した存在となり、クライアントのニーズを先取りし続けることができる」と付け加えた。
G2Eアジアでのアッビアーティとの商談予約は、ホームページ(www.abbiati.com/G2E-Asia-the-venetian-macao/)またはEメール(marketing@ marketing@abbiati.com)から。