11月6日(金)にザ・パリジャン・マカオのパリジャン・ボールルームで開催される、2020年のアジアンゲーミングパワー50の発表へのカウントダウンが始まっている。
今年のアジアンゲーミングパワー50は、11月6日(金)にザ・パリジャン・マカオのパリジャン・ボールルームで開催されるInside Asian Gaming主催のフォーマルガラディナーの場で発表される。
今年で13年連続開催となるIAG主催のアジアンゲーミングパワー50は、過去12カ月の間にアジアゲーミング業界で最も影響力のあ った人物を取り上げる決定版ランキングとして好評を博している。
「パワー50」は11月号のIAGで完全に明らかとなり、それはフォーマルガラディナーの結果として公に発表される予定。
いつものように、2020年にアジアンゲーミングにおいて誰が最も影響力のある人物であるかを選ぶためのカウントダウンが、今まさに始まった。昨年、ギャラクシーエンターテインメントグループ副会長のフランシス・ルイ氏は、ラスベガス・サンズ会長兼CEOシェルドン・アデルソン氏の6年連続勝利記録を終わらせ、トップの座を獲得した。2012年を皮切りに、通算3回目のトップの座獲得となった。彼らは、IAGが2008年にアジアンゲーミングパワー50を初めて選出して以来、トップの座に君臨するたった4人の男性のうちの2人である。そしてそこには、唯一マカオでカジノを運営することなくその座を獲得した人物であるゲンティン・グループトップのリム・コック・タイ氏も含まれている。
過去12年間で1位に輝いた人物は以下の通り。
- 2008年:スタンレー・ホー博士
- 2009年:タン・スリ・リム・コック・タイ氏
- 2010年:シェルドン・アデルソン氏
- 2011年、2012年:フランシス・ルイ氏
- 2013年から2018年:シェルドン・アデルソン氏
- 2019年:フランシス・ルイ氏
今年のアジアンゲーミングパワー50は業界で最も経験豊富な有識者らによって選定される。その中には、南オーストラリアの独立賭博局(Independent Gambling Authority)の元ゲーミング規制当局者でありニューページ・コンサルティングCEOであるデイビ ッド・グリーン氏、チェンイングループ(Cheng Ying Group) ディレクターで、モカクラブの元社長のコンスタンス・スー氏、マカオ大学IR・観光経営学教授のデスモンド・ラム博士、MdME Lawyers 企業・ゲーミング法専門パートナーのルイ・ピント・プロエンサ氏、ザ・イノベーション・グループ国際事業企画&分析部シニアバイスプレジデントのマイケル・ズー氏などが含まれる。Inside Asian GamingのCEOであるアンドリュー・W・スコット氏や、編集長ベン・ブラシュク氏と総合編集長ムハンマド・コーエン氏もまた審査委員である。審査委員会へ初参加となるのはYeewood Consultancy社長のメリナ・レオン氏である。彼女はコタイ・ウォータージェットでは最高執行責任者、サンズ・チャイナでは広報および地域社会問題担当のシニアバイスプレジデントを務め、さらに、マカオ電気通信会社(CTM)やマカオ国際空港では企業広報の部長などを務めた素晴らしい経歴の持ち主である。
「2020年、団結しよう」のテーマと共に、アジアンゲーミングパワー50のフォーマルガラディナーは、我々の誰一人も決して忘れないであろうこの1年を称え、業界が再び一致団結する機会となることを意味する。2020年、その種の中でも重要な唯一のソーシャルイベントになる可能性が高い。
マカオでは147日間、1人の市中感染も確認されておらず、新型コロナウイルスの世界的流行との戦いにおいて世界にとってこの街が希望の光としてある一方で、IAGは、安全こそが最優先事項であるということを十分に意識し、2020年アジアンゲーミングパワー50ガラディナーで適用される取り決め一覧を策定した。以下がその内容。
- 全てのゲストにマカオの標準健康申告書の提出を義務付け
- 入場は過去14日間(2020年10月24日から11月6日)にマカオを出ていないことを証明したゲストのみに厳しく制限
- 不要な人員配置を最小化するために、生配信はレッドカーペット部分のみ
- テーブルは十分な間隔を空け、余裕をもって設置することで広い通路を確保
- 12人~14人用テーブルの定員を最大8人に制限
- 入場者数を240人に厳しく制限(2019年は310人)16人が座る主賓テーブル1台と8人が座るテーブル28台を設置
- ガラディナーは午後10時ちょうどに終了
- 公式二次会は人数を厳しく制限
「新型コロナウイルスによる困難の中にあっても、我々は、今こそが業界が再び一堂に会し、2020年の厳しい状況におけるマカオの偉業を称えるのに相応しいタイミングだと感じています」と、IAG副会長兼CEOのアンドリュー・W・スコット氏は述べた。
「アジアンゲーミングパワー50は、毎年この業界の意義を明らかにしようとする中で重要な役割を果たしており、多くの人が毎年11月を心待ちにしてくださっています。
今回がアジアンゲーミングパワー50の13年連続での開催となり、我々はさらなるイベントの中止で皆様を失望させたくはありませんでした。同士であるサンズ・チャイナの皆様には、この苦難の時に素晴らしいご支援をいただき、心より感謝しております」。
アジアンゲーミングパワー50 フォーマルガラディナーでは、ゲストが美味しい食事、楽しいイベントそして業界の多くの仲間たちやインフルエンサーとの時間を楽しむ間に、IAGが今年の「ビッグ50 」のカウントダウンを行う。ランキングは著名なVIPや政府高官による様々に工夫を凝らした演出で発表される。
会場スポンサーであるサンズ・チャイナ、ウェルカムカクテルスポンサーのソレアリゾート&カジノ、プラチナムスポンサーであるアリストクラートとサンシティグループなどの、我々の現スポンサーらにも感謝したい。
スポンサーシップまたはチケットについての質問はジェーデソン・ホー(+853 6331 5577またはjh@asgam.com)まで。用意されているスポンサーシップの詳細についてはwww.iagpower50.comをご覧ください。
メディア、出版、イベントに関する問い合わせはビクトリア・マン(+853 6395 2307またはvm@asgam.com)まで。