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2020 年 7月 IAG JAPAN 85 特集 GEG donated one million face masks to the Macau SAR Government, Zhuhai City Government and Hengqin New Area Government at a time when accessing safety equipment was becoming increasingly difficult. GEGは、安全装備の入手がますます困難になっていた時にマカオ特別行政区、珠海市、そして 横琴新区政府への100万枚のマスクの寄付を発表した。 2月、GEGは、需要の高まりから安全装備へのアクセスがますま す困難になっていた時にマカオ特別行政区、珠海市、そして横琴新 区政府への100万枚のマスクの寄付を発表した。マカオには50万 枚、そして残りの50万枚が珠海市と横琴新区に寄付された。 同社はまた、消毒活動においても地元団体を支援した。衛生 事業を専門とする世界的大手のレントキルと連携して、GEGは、 マカオ精神障がい者協会(Macau Association for The Mentally Handicapped)启康センター(Kai Hong Centre)および启能センタ ー(Kai Lung Centre)、澳門仁慈堂盲人リハビリセンター(Rehabili- tation Centre for the Blind of Macau Holy House of Mercy)、マカ オ知的障がい者親の会(the Association of Parents of the People with Intellectual Disabilities of Macau)、マカオ扶康会(Fuhong Society of Macau)などの地元社会福祉団体で効率性の高い空気 消毒を実施し始めた。 しかしその活動は新型コロナウイルス感染症に関するものだ けに留まらない。 今年に入ってから、GEGのコミュニティ支援では、パンデミック 中の親子の絆を強める手伝いとして、100人以上のスタッフに特別 ワークショップを通じたペアレンティング(子育て)スキル研修を提 供した。「ハッピーペアレンティング」スキル研修プログラムは、2歳 から7歳までの子供を持つ社員を対象に行われた。 6月、マカオの台風シーズンが近づく中、GEGはマカオ治安警察 局、社会福祉局、マカオ特別行政区政府地球物理気象局、そしてマ カオ平安通遠隔支援センターと協力して、60人以上の平安通ユー ザーとGEGのボランティアに向けて、大きな嵐や台風中の低平地 からの避難方法に関する「防災トーク(Emergency Preparedness Talk)」を企画することで災害への備えに関する意識向上の取り組 みを行なった。GEGがその後調整して、ボランティアたちは参加し た高齢者の自宅を訪問し、防災準備用「ファミリーケア」キットとそ の他の生活用品を届けた。 同社はまた、環境対策の実施でも奔走しており、年初には、プラ スチックごみのリサイクル(再資源化)、リユース(再利用)、リデュー

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