Inside Asian Gaming

2020 年 7月 IAG JAPAN 69 “Relying on contractors to commission the systems is always a bad idea because you won’t get transparency if there is a problem.” – Wayne Saunders Cx管理の実施という考え方は、スタート段階で できる限り多くの問題を解決して、エンドユーザ ーが引き継いだ時、対処すべき問題がないとい う状態にすることだ。 －ウェイン・サンダース Ben Blaschke: Can you tell us a bit about your background and howyou came to joinCommtechAsia? Wayne Saunders: I started in the construction industry in 1997 as an installation electrician and quickly fell into BMS systems which gave me a really good insight into electrical and mechanical plants. In 2016 I decided to make the move and come over to Asia. I started with Commtech Asia in Hong Kong. Then I was given an opportunity to go to Sydney to work on a hyper-scaled data center. I worked on one data center in Sydney and one in Melbourne. At the end of 2016 I also came across to Vietnam to do some ISTs (Integrated Systems Testing) for the HSBC banking group where I met my current wife, so Vietnam was always going to play an important part in my life. Commtech Asia landed the Hoiana HASD job and decided to open up an office in Vietnam on the back of that. Now we are looking to expand further into Vietnam and educate the market on the importance of commissioning management. ベン・ブラシュク(BB):これまでの経歴と、コムテックアジアに加わ ったきっかけを教えてもらえますか？ ウェイン・サンダース(WS): 電気工事士として1997年に建設業界 に入り、すぐにビル管理システム(BMS)に関わるようになり、そこで 電気・機械プラントに関する非常に多くの知識得ました。 その後2001年に親しい友人から2カ月間の仕事でロンドンにあ る建物に出向いて、コミッショニングをするよう依頼がありました。 これが結果として私の10年から12年の大部分を占めることとな り、データセンター、そしてデータセンター内のBMSのコミッション の仕事でヨーロッパやイギリス全土を飛び回るようになりました。 繰り返しになりますが、それが本当に私にとって本当に、本当に良 かったんです。全てに関する多くの知識を学ぶことができました。 2016年、意を決してアジアに来ることを決めました。香港のコム テックで数カ月間働くことから始めて、生活してみましたがあまり 合いませんでした。しかし、その後、シドニーに行って18カか月間、 巨大データセンターの作業を行う機会を与えられました。シドニー で1軒、メルボルンで1軒のデータセンターで作業しました。 2016年末、ベトナムに渡り、HSBCのバンキンググループのため にIST(統合システムテスト)をしました。そこで、今の妻に出会いま した。ですので、ベトナムは私の人生でこれからも常に重要な部分 となるでしょう。 テックトーク（技術）