Inside Asian Gaming

2020 年 4月 IAG JAPAN 9 Ultimately though, what we’re all looking for more than anything right now is a silver lining. Some genuine sign that the worst of it is over, or nearly over, so we can start readying ourselves for life to return to some semblance of normality. I consider myself one of the lucky ones given I still have a job, something that is increasingly becoming a luxury item in the gaming and hospitality industry. It’s important to find positives. In these incredibly trying times, try to remember that we will get through this. The pandemic will ease, planes will fly again, casinos will open their doors. Until then, we must stay strong together. www.asgam.jp 社説 Ben Blaschke Managing Editor We crave your feedback. Please email your comments to bb@asgam.com. 希望の光はどこか ベン・ブラシュク 編集長 あなたのフィードバックが必要です。 コメントは bb@asgam.comへ 送ってください。 この業界は全体的にそうではあるが、特にこの2020年はなかなか 予定通りにはいかない。既にいくつかの海外出張が中止になり、今後 の数カ月はどうなるかのヒントもない状況が続く。 そして、全業界の皆様と同じく、この危機感の大きさに潰されそうな 日も当然ある。それが、ロックダウン、外出自粛、基本的な生活必需品 にアクセスができないことに伴う、コロナウイルスのパンデミックの中 にある日々の現実だ。 私は割とポジティブな人間だと思っているが、朝のコーヒーをすす りながら絶え間なく流れる悪いニュースを見るのを続けられなかった。 結局悲劇のストーリーが続く朝のニュースを見るのを控えめにして、音 楽のPVなどを見ながら一日の準備をするようにしている。 しかし、Inside Asian Gamingの編集長として、業界ニュースの日刊 メールマガジンを書いたり、管理したりしなければならない私には、ニ ュースから脱することは口で言うほど簡単ではない。3月だけでIAGで は新型コロナウイルスについて70近くもの記事を書いたことに驚く。 しかし、最終的には全員が探しているのは待望の光だ。少しでも通 常生活のような日々に戻る用意はしてもいいと、信用ができる最悪期 は脱したという象徴を。 仕事がある私はまだ恵まれている方だと思っている。ゲーミングや 接客業ではそれも言えない人が段々増えてきている。ポジティブなとこ ろに注目することが大事だ。 厳しいときだからこそ、私たちはこれを乗り切ることができることを 忘れてはいけない。ウイルスは終息する。飛行機は再び飛ぶ。カジノは 再開する。その時までみんなで力を合わせよう。

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